こんにちは いつもご愛顧ありがとうございます。
あっという間に年末が近づいて来ました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日は、当店でよく引用・参照させて貰っている Judy Hall さんの著書『クリスタルプロテクション』からおすすめのクリスタルワークをご紹介＆解説致します。
Judy Hall 著書は当店では参考文献に挙げさせていただく事が多いですが、ショップの母体である Arganza でも、スクールでは教材の一つとして取り上げていました。クリスタルのみならず、神智学的な人間のオーラフィールドやチャクラシステム、人と人、人と石、人と自然界のエネルギーの関連性や、輪廻転生を超えたマジカルなつながり合いやカルマ、ソウルグループなどの霊的な連関の中で起こりうる相互作用など、言及・考察している世界の層が厚い所が、私（店主 Amari）には共感出来る部分が多いです。
多くのニューエイジ系スピリチュアル、クリスタル関連のテキストがアメリカ人の著者によって書かれている一方で、J.Hall さんはイギリス人ゆえに、伝統的な魔術や天文・占星術などの神秘研究がベースにあるのを感じます。宗教学専攻で世界の宗教にも精通されていて、占星術関連でも著作は多いようです。
「アンバーメルト」（p83より引用）
目を閉じてゆっくりと呼吸し、アンバーを頭の上にかざしましょう。横になっている場合は額の上に置きます。全神経をアンバーに集中させます。
アンバーがゆっくりと溶け、あたかも蜂蜜がゆっくりと流れ動くようにあなたのエネルギーフィールドを包み込みながら全身を覆っていく状態を感じてください。
アンバーに包まれて安心し、守られていると感じましょう。この美しいクリスタルの内部にいると、自分の中心部やグラウンディングの状態がとても簡単にわかるはずです。
あらゆるネガティブなエネルギーや恐怖に満ちた感情をアンバーに取り去ってもらい、それを穏やかな感情に変え、ストレスから解放されましょう。ポジティブな自尊心と安らぎで自分を満たして下さい。
頭のてっぺんから心臓へ、さらに足の下の地球までつながる、信頼できて心から平穏を感じられる中心となるコアが、自分にあることを感じましょう。
終了する準備が出来たら、意識をアンバーからそらしながらも、アンバーでできた泡（光の膜）はそのままにしておきましょう。そうすれば意識が今いる部屋に戻っても、心の安らぎをもたらす中心となるコアは消えません。床をしっかりとグラウンディングして終了し、日常生活に戻りましょう。
アンバーの泡（膜）を作り終えたら、その日はアンバーをずっと携帯していましょう。そうすれば、そのアンバーに触れるだけで泡（膜）はいつでも再生し、確実に心の安らぎを感じることができます。
このワークは同書のひとつめのセクション「セルフプロテクション」テーマの章で、「心のやすらぎを見つける」というタイトルのもと、紹介されています。
Amari 解説
頭の上または額にアンバーのゴールドの光を入れて、心臓からルートチャクラ、さらには地球へとつづくコネクションと、その中心となる自分のコア（核）を感じる・・というイメージ構成は、発展系レイキの一つ、セイキムレイキ（SSR）で行われる、瞑想ワークやアチューンメントを想起させます。それは、この銀河系の中心太陽であるグレートセントラルサンと、自分のシステムとの繋がりを作る事を目的とし、セイキムの中で重視され「オールラブ」（all love ）と呼ばれる太陽を、まばゆいゴールドの源泉としてイメージ、呼び出し、自分に引き入れていきます。
またアルガンザの地球創生神話「the Genesis」や、ジェネシスヒーリングの１３の光線にも含まれているハニーゴールドの「ディーザ」（Divine Mother）という、この銀河系の原初から存在する『創造の源』のエネルギーも、思い出させます。
「ディーザ」については遡れば2008年くらいから、何度かの邂逅、クライアントセッションで情報が来ることを繰り返し、理解に至ったのですが、その源はグレートセントラルサンであり、そこに招かれるという体験をした折には、ただただ、蜂蜜のような芳醇なまばゆいゴールドのフィールドに、小さなクリオネ型の淡いゴールドの天使たちが遊んでいるという、至福の世界でした。
「ディーザ」はまた、あるセッションでは銀河系に轟音をとどろかせて流れるハニーゴールドの光の大河のように見えました。どこまでも渦を巻くように続いていましたが、その先にはきっと銀河の中心があるのだろうと思いました。
完全に中立で、銀河系のすべての創造の始まり、源泉である蜜色の光。
それがだいぶ・・かなりかなり、私たちの次元まで近づいて降りて来てくれると、いわゆるプラーナになっているのだろうと私は考えています。そして、四元素を超えた第五元素、アカシャ＝空 という、物質界の創造の裏側、まだ物理的に顕現化していないデザインの次元のエネルギーと、ディーザの創造のエネルギーは裏表になっていると考えています。我々のいる物質的次元が、むしろ特殊なので、蜜色の創造のエネルギーそのものは、私たちからは隠れ、裏返っている。それがアカシャ（空）ではないかと・・。
解説するつもりが、話を難しくしてしまいました・・
Judy さんがアンバーでイメージされているゴールドのエネルギーにより「やすらぎ」がもたらされるというこちらのワークに、そんな訳でグレートセントラルサンの黄金の太陽や、アルガンザでいう「ディーザ（銀河系の母なる創造の源）」を感じました。
セイキムの伝授瞑想でも、頭上から降りてくるゴールドを自分のハートとお腹でしっかりと受け止め、ルートや足裏を通してさらに地球のコアにつなげていきます。自分のコアを意識する、お掃除する、元気が無ければ元気を補充する、それによって安らぎを感じる・・・という所が、ポイントなのだと思います。
そこに注目して、Amari 流で少しワークを補足したいと思います。
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「中心となるコア」は、お腹の真ん中で感じましょう。Judy Hall さんは著書の中で、第三チャクラ（太陽神経叢）の上に「ハートシード」というチャクラを設定しているのですが、それがアルガンザでは長らく「自尊心チャクラ」とあだ名をつけていた、（良い意味での）自尊心、自分自身への信頼、揺るぎないアインデンティティ、などをテーマとするみぞおちのスポットと同じであると思っています。
そのハートシードは、ハートと第三の間に位置します。胸のすぐ下の中央部です。
ハートシードから、地上でのアイデンティティを整理する第三チャクラ（太陽神経叢）、そしてその下、アルガンザのオリジナル概念ですが、第三と第二の間に「ソウルセンター」という隠れたチャクラを設定しています。お腹のど真ん中、という感じの場所で、普段は眠っていますが、地上的アイデンティティと、魂の情報を一緒に動かす、情報交換させるような時にONになります。ワークによってONの状態をキープすると、現実と霊性の共同作業が楽になり混乱しにくくなります。
ハートシード、太陽神経叢、ソウルセンター
この３つ、お腹の広い範囲に、頭からハートをつたって降りてきた蜜色の光を浸透させます。
傷付いたせいで健全に自己信頼できなかったり、自己評価がおかしくなっている、などのハートシードの不健康やエラーも、
日常的な感情の整理・外部からの情報の処理をしたり、自分の思考を組み立てたり、家族など身近な人々とテレパシー的に繋がり合い情報交換している太陽神経叢の、疲労や混乱・不具合も、
ソウルセンターにおける、地上的人格と、ソウルのアイデンティティの不統合・摩擦・混線などの乱れも、
ハニーゴールドのトロリとした光で、満たし、癒やし、浄化し、鎮めたり、逆に活性したりしてもらいましょう。
コアが元気になったら、その流れはさらに下へ・・第二、ルート、両足をつたって、
足裏から、地球へ。
地球の「コア」とも、あなたのシステムが繋がっていることを体感しましょう。
体の外側には、同じくアンバーから降りてきた蜜色が満ちていて、オーラフィールドをすっぽりと包む、黄金の膜が出来ています。
守られていることを感じましょう。
コア・・がスッキリし、満たされている状態を、このワークによって感じられるようになるまで、何度か試してみて下さい。だんだん慣れてくると短時間でそのイメージが作れるようになります。
お腹は大事！
お腹のチャクラのエネルギーが整って元気であれば、Judyさんが書いているような、
「ポジティブな自尊心と安らぎ」
「穏やかさ」
を、キープすることが出来ます。
and... もしこのワークがうまくイメージ出来ず、縦の流れが妨げられているような感じがあったら、黒い石（オブシディアン、モリオン、ブラックトルマリン、スモーキーなど）でお腹にあるものをまずはお掃除してみましょう。
お腹に届かずハートで詰まるという方もいらっしゃるかもしれません。その場合は、ハートを癒してくれる石でワークをしつつ、お腹に黒い石、と、試してみて下さい。
以上、今日は「アンバーメルト」プラスアルファ、ご紹介しました。
ショップには２点のアンバーがUPされています。携帯しやすいタンブルなので、ワークをゆっくり出来ない時は、ひとまず持ち歩いたり、触れていただくのも良いでしょう。
こちらもおすすめ。ハニーアンバーカラーのステラビームカルサイトで、同ワークも良さそうです。
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Amari
